■ 匠乃固鞄店(タクミノトランク店) ■ 革トランク別注お仕立てサロン

匠乃株式会社 代表取締役
門田 真 さん
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まず最初に、ショップコンセプトを教えて下さい。
「宮内庁御用職人謹製、革トランクのオーダーサロン」です。
開業のきっかけは何ですか?
4年ほどネットだけでトランクのフルオーダーを受けていましたが、関東や東海地方などの遠方からわざわざ事務所を尋ねて来られる方があったり、カタログやウェブサイトだけでは実物の質感や持った感じが伝わらないので、いろいろなサンプルを見て頂けるショールームをオープンしました。
今の場所に出店場所を決めた理由は何ですか?
日本で始めてトランクが上陸した場所が神戸の元町だったので、その地で日本製のトランクを発信したいと思い、ここに決めました。
内装業者はどのようにして探しましたか?
神戸ファッションマートにオフィスを構えていた時のご近所さんです。
仕入先はどのようにして探しましたか?
5年前に地場産業活性化のための勉強会へ参加して出会いました。
開業予算を教えてください。
200万円ほどです。
開業で一番苦労した点は何ですか?
これまでも4件の立ち上げをやっているので、別段困った事はありませんが、扱い商品が「高額なノンブランド」商品なので、今後の集客に知恵を絞らねばなりません。
「匠乃固鞄」と書いて、
「たくみのとらんく」と読みます。
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古くからの鞄の産地、
兵庫県豊岡の職人さんが、
一点一点手作りしています。 |
オープン告知はどのようなことをしましたか?
これまでトランクの問合せをされた方、取引先、トランクの顧客様などへショップオープンのポストカード送付しました。
また、7月7日のオープンでしたが、6月30日付けの神戸新聞夕刊に5段1/2程の記事、6月23日号のモノマガジンという情報誌に商品掲載がありました。神戸新聞にはオープン告知を入れてもらいました。
あとはオープン後にサイトにショップ案内を出しました。
他には8月発行される結婚情報誌ゼクシィとLEIウェディングにオープンの記事が出ます。
マスコミへは100社程の新聞、雑誌、テレビ等へニュースリリースを送っています。
店名の由来は?
「何事にもプロであれ」という意味と「プロデュース」をかけてピーアールオー(PRO)という社名で11年事業をしていたのを、“匠の革トランク”というサイト名でネット業界で名が通って来たので、昨年「匠乃株式会社」へ社名変更法人成りをしました。
「優れた職人の技を未来へ伝承する」という会社の目的があるため、社名を合わせています。
それに伴う出店なので「匠乃固鞄」で「たくみのとらんく」と読みます。
当店取り扱い商品が固いトランクなので、“固鞄”でトランクという当て字です。
年代物のトランクたち。
素材やパーツなどを、作成の際に参考に。
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実際、開業してみてどうですか?
人通りの多い神戸元町通ですが、地階までは人が降りてきません。
「いかに店を認知してもらうか?」が重要課題です。
また、立地柄、三宮は大衆商品、元町は落ち着いた高級品というイメージがあり、フラッと入って来られる方もそのようなイメージに合う方が多いので、長い目で優良顧客の獲得が出来るであろうと楽しみです。
ありがとうございました!
最後に、開業を目指す人へのアドバイスをお願いします。
「行動すれば次の現実」
まずはやってみる事が大切ですが、ショップオープンは簡単です。お金の工面さえ出来れば好きな店が好きな場所でオープン出来ます。が、一番難しいのは続けていく事!
それを肝に命じて、計画をしっかり立てて下さい。
自分で店をすると、財務、経理、マーチャンダイジングから人事、マーケティングまで全ての責任がかかってきます。
自分は何が得意か?何を本当にやりたいのか?将来的にどのような仕事のやり方がしたいのか?を考えて、苦手な部分、人に任せられる部分はそれぞれ得意な人にやってもらう事が大切です。
あと、単に「自分勝手な趣味の店」なら自己満足だけで人(社会)の応援は得られません。
自分がやろうとしている事が、社会にどんな有益な事なのか?(このような人に夢を与えられる、とか)を考えて、世のため、人のための店を作って下さい。
きっと多くの人の共感を得て、たくさんの人が応援してくれる素敵なビジネスになります。
あなたの開業を、心より応援しています。
祖父のタイプライターは、
ディスプレーの名脇役。
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【取材を終えて】
門田さんは、以前からの知り合いで、ショップをオープンされたと聞き、早速取材でお伺いしました!
世界でたった一つ、自分のためだけに、宮内庁御用達の職人さんが手作りしてくれるトランクを販売しているショップは、日本でもここだけではないでしょうか?
ネットのみの販売から、人気が出て、ショップを開業されたのもうなずけます。
元町商店街の、ハイソで落ち着いた雰囲気にも、絶妙にマッチしています。
私も、いつか、自分だけのトランクを持って、優雅に船旅なんてしてみたいな〜、と思いました。
お近くに行かれた際は、ぜひ立ち寄ってみてください!
取材・撮影:2007.8.7(火)
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